不発酵であること

起源

日本茶は酸化発酵させない不発酵茶です。
茶葉を摘むとすぐに蒸しなどの加熱で発酵を止めます。
紅茶や中国茶はそのまま酸化発酵させます。
雲南省からモンゴルまでの茶馬貿易では酸化させ固めるほうが運搬が楽だったからです。360年ほどの歴史の紅茶も同様です。
日本では産地と消費地である都や城下町との距離が近く発酵させずに新鮮なお茶を飲む習慣が発達しました。発酵するとカテキンは芳香成分へと変質します。紅茶や中国茶はその香りを楽しむお茶であり、それに対して日本茶は茶葉に含まれる成分を楽しむお茶と言えます。

成分

日本茶の成分のうちカテキンは12〜15%含まれます。渋み成分ですが、同時に健康に良い効果をもたらします。体脂肪を分解する効果や抗酸化作用、またがん予防の効果も確認されています。
テアニンはアミノ酸の一種でうま味成分です。お茶の種類、産地や茶期などによって変わりますが、煎茶には1%未満から2%程度含まれます。ほうじ茶は焙煎してしまうため、ほとんどテアニンは含まれません。テアニンは脳や神経機能調節したり、リラックス効果があり、また、免疫力を高める作用も注目されています。高級なお茶ほどうま味のテアニンが含まれています。
カフェインは2〜3%程度です。ただし、ほうじ茶は焙煎によりカフェインは昇華されてしまいます。

自在であること

流儀

日本茶の楽しみ方はシンプル。
茶葉を水に浸すだけ、流儀はありません。
固定概念にとらわれず自由に楽しんでください。
原則はひとつだけ。テアニンは冷たい水のほうがよく抽出されます。
温度を変える、水を変える、抽出時間を変える。これだけでも、いろいろな味わいの表情を見せてくれます。
牛乳と合わせたり、チョコレートソースと合わせたり、ハーブと合わせたり。きっとあなただけの楽しみ方を見つけることができます。

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